ほかけ@銀座

わけわからんが、4時半から昼飯兼夜飯で「ほかけ」へ。一年ぶりに訪問。銀座三越の裏にある、知らないと絶対入らないような店構えの鮨屋さん。
常温で日本酒飲みながら、つまみはまず墨烏賊、明石の蛸の頭、墨烏賊のゲソ。蛸は醤油つける必要ないよ。それだけで味わい深い。ゲソも香りがいいなあ。
何頼むか悩んでいると、小鰭の背の細く切った部分がポンと。うまいがな。なんか、キビナゴの干物と共通する青魚の香りがする。ネタケースみながら、適当にしゃべってると、またも頼んでないのにいきなり海松貝を切ってくれる。これまた潮の香りがしてうまいがな。延々とつまみが出てきそうなので、慌てて?握りへ。
まず小鰭。うまいがな。あえてちょっと大きめな太った小鰭を使ってる。小鰭に関してはポリシーがあるようじゃのう。浅く〆てて、小鰭の脂がちゃんと感じられる。ンマイー
赤貝、青柳、平貝と貝3連発。っていうか、この日は白身がないって。そんな鮨屋ありか?w
鯛の端っこが見えるんだが、客に出せる部位ではないと思っているようだ。ポリシーあるのぉ
青柳が小柱じゃなくて身がこんなにうまいのはなかなかないなあ。瑞々しい。香りよし。ンマー。
中トロ頼んだら、おいおいそれは大トロの霜降りじゃん、というものを出してもらった。
今日、親方機嫌がいいのか?ネタ少ないからサービスかしら??
煮蛤を薦められるまま頼む。勿論薦められなくても頼むけどね。でまたうまいわ。他の握りより力入れないでやわらかーく握ってた。
鮑は生をつまみで。蝦夷鮑かな?
海松貝握り、って頼んでないってw
雲丹もいいよ、というので期待せずに頼んだらうまいじゃな〜い。ここは、イクラはpolicyとしておいてない。そんなのは最近出来た鮨屋ならやるけどうちはやらない、って、じゃなんで雲丹はいいのか?よくわからんがまあいいや。
穴子、干瓢巻。巻くのが上手だなあ。いろいろな鮨屋行ったが、今のところ一番巻くのが上手な人だな。追加で小鰭もう一回。ウマー、最後に玉子を握らずに。車海老のすり身が中に入ってて、食感よく、これまたウマー。
いやまぁ、うまい。まいった。親方はわしらのことはすっかり忘れていて完全に初めてきた客になっちゃってたが、こりゃ覚えてもらわにゃ。
問題のお会計は・・・42ニッコリ。やっすぅぅぅー。出たー、ほかけマジック。今までにも一万円単位でぶれることがあったが今日はスゴイワw
やたらつまみ切ってくれたし、大トロの霜降り出されたし、今日は3万5千円ぐらいいくか?と覚悟していたが、大爆笑。
この後飲みに行ったBARで1万円取られた(カクテル3、ジュース1で)の考えると、すごいCPだったw