ハウルと黒澤

というタイトルにすると、黒澤明宮崎駿で映画論かなんか書くのが正しいのかもしれんが、単に六本木ヒルズハウル見る前に麻布十番の黒澤という饂飩屋でうどん食っただけである。blogで論を張るほどタイソーなことは考えてないしやってないから。あと、くだらないことをタイソーなことだと思って書くのはイタ過ぎるしね。
まあ、この饂飩屋さんは黒澤久雄氏が経営しているのだから黒澤明とはつながってはいるわけだ。
ハウル、細かいところをつっこんだらきりがないが、反戦とかそういう主張があんまりいきりたってなくてラストが単なるハッピーエンドのラブストーリーなので、そりゃそれでいいかも。毎回主張が濃いとツライから。ラピュタぐらいに戻りたいわい。
でも、巷間問題視されているキムタクの声より、倍賞千恵子が若いソフィーの声を出してる時の方がつらくないか?

で、ヒルズに行く前に黒澤で饂飩。
海老カレー南蛮1.89ニッコリ。

京風煮込みうどん2.31ニッコリ。

京風煮込みうどんのダシは、山椒ちょこっとかけると非常にいい感じだった。カレーも香ばしくてなかなか悪くない。
「うどんは蕎麦と違って、打つという技術的な側面よりも、塩の加減とどれくらい熟成させるかが勝負」from黒澤のHP。そうかもしれんな。そうじゃないと讃岐うどんで(ネットで見るだけだが)なんとか製麺所とかおばあちゃんが一人でやってるところとかが名店にはなれんかも。でも讃岐うどんもうまいなああ。最近丸香@神保町に行ってないので行きたいなあ。その前に二郎神田神保町店の列にふらふら並んでしまいそうだが・・・