天ぷら 深町@京橋

天麩羅屋はいい店でも日曜にやっている店がある。鮨屋と違ってせめやすいな。
(勿論、日曜にあいている鮨屋がダメという訳ではない。念の為。)

当日の午後2時過ぎに電話したら、8時からなら入れると。はい、お願いします。



店に入ったら外人密度がこいのでちと意外。店の奥から、4人組(うち一人外人、
会話は英語)。3人組(3人とも白人のハゲ。会話はドイツなまりっぽい英語)。
ワシラ、ちょっと不思議な日本の男女。
横にいた外人3人組がちょとウルセー。そして秘かに懸念した通り、オレの横のオヤジは
日本語わかるっぽい。ていうかオレ達の会話聞き過ぎだ、オヤジ。
仲良くなりたそうな顔のオヤジを軽くあしらいながら天麩羅を食い続けることとなった。
最初に冷酒を頼んで、付き出しは湯葉豆腐。
酒の肴にうるか(鮎の内臓の塩辛)とバクライ(海鞘と海鼠の塩辛)。
バクライはちょとにおいがアレだったが、うるかはうめぇ。酒が進んでとまらん。
天麩羅お任せコースx2。一人1.5マソぐらいだったか?
出てきた順番は、クチコ(また酒がすすむ)、才巻海老の足、才巻x2,万願寺唐辛子、
新玉葱(アチュアチュでうまし)、
生海胆大葉巻(予想外。あげてるのに中はしっとりしてた)、
鱚、鱧(これは美味カッタ。穴子とは違うなぁ、なんかサッパリしてコクもあり。
ああ、またヴァカっぽいコメント・・・)、
鮑、蓮根、障泥烏賊(イカ天食ってはじめてうまいと思ったよ)、
雌鯒、アスパラ、穴子。締めが天丼/天茶/天バラのどれかを選ぶ。
ワシは天丼、同行者は天茶
個人の好みとしては天丼の方が好きである。トンカツでもカツ丼嫌い、理由は衣が
ねっちょりするのが我慢できないから。あくまで個人の嗜好である。
デザートは抹茶アイスとグリーンアップルシャーベットの二択。

この辺で、横の白人3人組が帰ろうとする。なんだか請求書を会社に送れとか言ってて、
店の人困惑風。ホントにもめたら手伝うか、とか思いつつなんとなーく聞いていると、
どうやら白人ども、ロ○ュの日本トップらしい。秘書がどうしたとか言ってますがな。
横に座ってた日本人の人がhelpに言ったはいいが、なんかまとまらねぇなぁ。
ふーむ、と思っていたが親方がこの人来るの3回目だから大丈夫、と英断を下し、
多分請求書送ることで決着した模様。
白人が名刺渡してた。

こっちもそろそろお会計。冷酒4合、酒肴2品(たしか1.2ニッコリと2ニッコリ)、
天ぷらお任せコースx2で、お値段64.46ニッコリ。
今回は腹にたまった。ずっしりコタエタ。
そしてまた、野望に一歩近づいた。(サル漫風)