チャイニーズレストラン直城@高輪台

日曜はメシを作る気力がなかったので歩いてそう遠くないところにある最近出来た中華へ。
町田にある、随息居の若主人が出した店だという、「チャイニーズレストラン直城」。
でもちょっと待て。随息居でもその若主人が作ってたんでないの?随息居を閉めたという話は聞かんがのぉ。
まぁ、町田に中華食いに行くってありえんからどうでもいいが。
で、直城は外観はしょぼいっていうか、なんでこんな所に店を出したのか??って感じの場所なのだが、やっぱ有名店だったからそれなりに自信あるってことかしら?
近くに住んでるか、この店目当てで来るかでないと絶対に通りかからない様な路地に面してる。
食べ物はコース1種類のみ(10.5ニッコリ)。酒は最初に生ビール一杯と桂花陳酒ショット(0.6ニッコリ)を頼み、酒は自分としては控えめだが、赤ワインハーフボトル(5.6ニッコリ)なんぞ飲みながら、オープンキッチンの厨房の作業を見ながら待っていた。
前菜は3種盛り。

中国風の餅

貝ってこれ田舎の海でよく取ってたような貝だな。味付けは辛痺れ。不思議な味。


二品目は牛肉と野菜の四川風。よく混ぜて食えと。クニクニした不思議な食感の野菜が上手かったが中国の野菜とのことで、名前わからず。

三品目はおこげ。なんだが、バイトのおねーちゃんが食器洗いに夢中で、出来上がってるのになかなか運んでこない。8個並んでたので、奥のすげーうるせー合コン野郎どものかー、ケケケ、冷めちゃうよ、可哀想にwと思ってたらそのうち2個はこっちに来たorz
餡をかける前。

餡をかけた後。

四品目は・・・これ、フライドポテト?花山椒がイパーイかかってて、痺れまくり

五品目は鱸の蒸し物。黒酢とか生姜とか、兎に角いわゆるmain land chinaな味付け。

六品目。「野菜」って言われて出されました。サーブする人が中国の人なので、何言ってるかよく聞き取れないこと多数。先方もあんまり複雑なこと言わない。でも、「野菜」って説明はないよなぁ。他のサイトでここで食ってた記事があって読んだら、「紅鳳菜」というそうな。こっちから聞かんといかんのか?

七品目。四川風餃子。皮が厚くてもちもちして汁もそれなりに入っていてうまいよ。

八品目。ここだけ選択肢あり。麻婆豆腐か、麺。だから麺って説明じゃわからんよ・・・
わからんので、両方一品ずつ頼んでみた。
麻婆豆腐。意外と辛くなく、油は結構感じるが、まあサッパリ。比較対象が陳麻婆豆腐とか、都ホテルの四川とかのやつだから。


問題の、麺。正直説明されている時は「麺」と言ってると理解していなかった。あれ聞き取れる人は中国人かエスパー。汁なし担々麺・・・とは違う気がするなあ。結構辛痺れだけど。

あら、八品目のコースじゃないの?と思ったがもう一つ、スープ。干貝柱(帆立)とかエノキみたいな茸とか入ってた。これは辛くない。普通。

デザート、山査子のゼリーと杏仁豆腐一つずつ。コースはデザート食わなきゃいかんのでイヤなんですわ。でも杏仁豆腐はうまかった。

総額は28.4ニッコリ。うまいし結構CPいいし、量もちょうどいいぐらいだ(デザートはいらんが)。が、あと一人(ほんとは二人)ホールに日本語堪能な人入れてくれるといいんだがなぁ。